KANAGATA
試作・簡易金型
当社の試作・簡易金型
通常1個~10個程度の成形品は切削や3Dプリンタで作られ
10,000個~20,000個を超える場合は量産金型による射出成形が推奨されています。
当社の試作・簡易金型は、小・中ロット(10個~20,000個)の射出成形品において最もコストパフォーマンスが優れています。
加工条件
主用金型サイズ | 200mm×200mm~300mm×500mm程度 |
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成形サイズ | 35t~200t |
推奨ロット数 | 10個~20,000個程度 |
成形対応材質 | ABS・PC(ポリカ)・エラストマー・PP・PE・PBT・POM・ナイロン・ その他(ガラス入り材料にも対応しています) |
試作・簡易金型の特徴
量産用金型に比べ低コスト・短納期
簡易金型ではアルミを使うため、従来の量産用金型に比べ低コスト・短納期対応が可能です。10個~20,000個のロット数であればコストや納期の削減に繋がります。
各種樹脂素材で成形が可能
軟質樹脂から高硬度な樹脂、ガラス入り樹脂まで量産用金型と同様に射出成形が可能です。
複雑な形状の成形が可能
切削加工では難しい形状も、一体物で成形が可能です。
量産品同様の強度テスト可能
3Dプリンタでは難しい強度なども再現可能です。完成品として検査して頂けます。
当社金型とその他製造方法の
コスト推移目安
切削・3Dプリンタは1個から10個程度の小ロット品において、簡易金型以上のコストパフォーマンスを発揮する事が多いです。 ただし、形状によっては当社の簡易金型のほうが低コストで成形できる場合があります。
量産金型は初期投資が高くなりますが、耐久性に優れています。当社の簡易金型はアルミで作られているため、対応ロット数の目安としては2万ロット程度が推奨されています。2万ロット以上を生産する場合、金型のメンテナンス等が必要になり別途費用が発生します。
製作実績
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ホビー関係の射出成形品(POM・小ロット・短納期対応)
製作期間 10日間ロット数 500個 -
プラモデルパーツの中ロット射出成形品
製作期間 30日間ロット数 1,000個 -
ASA樹脂の中ロット射出成形事例:短納期対応
製作期間 12日間ロット数 500個