2021.12.10
【工法転換事例】量産型から簡易金型による成形へ変更
◇メリット
- 中ロット品(10個~20,000個)ではコスト面で優れている。
- 本番環境の樹脂(ガラス繊維入り等)で成形が可能。
- 光沢面やシボ、彫刻も可能。
- ビンゲートやトンネルゲートなど多様なゲート方式が可能。
◇デメリット
- 20,000個を超えるものではコスト面でメリットが出にくい。
- 量産金型に比べ、品質が若干劣る。
- 物によっては量産できない場合もある。
◇詳細中ロット(10個~20,000個)の製品ではコスト面で大きなメリットが出やすいのですが、量産金型に比べると品質が若干劣ります。外装品よりも内装品の方が試作金型には向いています。